データベースシャーディングアーキテクチャの新たな進化
DBシャーディング技術は自分としては20年以上前から使ってきたもので、枯れた技術の一つだが、トランスペアレントシャーディング(transparent sharding)について大変興味あります。
何故かというと、一旦shardingが決まったら、拡張のためのデータの移行が非常に難しく、実現性のある簡単な方法がないことです。
しかし、ShardingSphere Database Plusアーキテクチャの進化 の資料を見ると、
DB層の下に、データの移行をやってくれる仕組みがあるため、透過的シャーディングができそうです。
ShardingSphereの4層アーキテクチャFoundation Layer: ドライバやプロキシといったさまざまなアクセスターミナルを提供することで、ユーザの多様なニーズに柔軟に対応します。
Storage Layer: これらデータベースの全機能をサポートすると同時に、さらに多くの機能を含めることが可能です。
Function Layer: ユーザのニーズに合ったさまざまな機能プラグインを提供することで、プラグインの選択と組み合わせによる高度な柔軟性を実現します。
Solution Layer: 業界指向(金融、Eコマース、エンターテイメント業界など)および具体的な特定のシナリオ指向の標準的なプロダクトソリューション(分散データベースソリューション、暗号化データベースソリューション、データベースゲートウェイなど)をエンドユーザに提供します。
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