サービスメッシュのパフォーマンスチューニング例

服务网格数据面性能深度调优

1 default状態

あるFlame Graph調査では、sidecar のenvoyの CPU利用率の半分はKernel TCP/IP stackになります。

2 Pod内通信について、赤の1の部分をTCP/IP stackをSockopsに変換し、サービスとsidecar間のレイテンシは、10%低減。

3 Pod間通信は、Sockopsが使えないため、赤の2の部分をKernel TCP/IP stackから user stackへ変更

具体的にside car間通信は、VPP host stackを利用
sidecarにVCL(VPP Comms Library )を使用

Southbound Interfaceの下り通信は、パケットフィルタリングにより、通常のカーネルStackに行くか、
もしくはAF_XDP でカーネルネットワークStackをバイパスしてVPPに行く

結果的に、全体的に35%のレイテンシ改善となったらしい。