最近気になったツイトーがあって関連情報を調べました。
選考プロセス適用しないが、いろんな面で意識し始めました。
とあるベンチャーで、組織適応がはやい中途社員の特性として「曖昧さへの耐性(tolerance for ambiguity )」が検出された。
— 神谷 俊 (@kamiya_ethno) November 29, 2021
「テキトーにやっといて!」で、自分なりに進めようというモチベを保てるのだから、組織にフィットしやすいのだろう。
というわけで、選考プロセスにも組み込んだ結果...
組織適応がはやい中途社員の特性として「曖昧さへの耐性(tolerance for ambiguity )」が検出された
以下は参考リンク及び抜粋:
全部「白黒」つけたがる人がマズイ理由。 転職市場で高い評価を受ける共通点とは?
転職市場で高い評価を受ける人材の「素養的な共通点」は次の5つ。誠実さ
ストレス耐性
自責性
曖昧さ耐性
リスクへの覚悟
私たちの世界は曖昧なことや不確実なことがあまりにも多く、それらが完全になくなるということはありません。結局、それらと上手く付き合っていくしかないのですよね。曖昧さ耐性の高い人は「上手く割り切って次の目標へ移行していく」という特徴があり、それにより精神的健康度も高いそうです。
【心理学科コラム】あいまいなことをあいまいのままにしておく大切さ
ハッキリさせないとモヤモヤしてしまい,ストレスと感じ,心理的負担感を抱えることになってしまいます。その負担を軽くするために,白黒つけたくなるのかもしれません。心理学の研究に,あいまいさを許容すること,「曖昧さ耐性」という言葉があり,それが実は心の健康と関連性があるという報告があります。
つまり,「あいまいなことをあいまいにしていてもいいんじゃない」と考えること,何となく間(ま)を作ることが,心に良いと言えるかもしれません。
少しだけ,白でもなく黒でもなくグレーを大切にしてもいいんじゃないかなと思います。
人や組織の問題に対処するには「曖昧耐性」が必要〜なんでも明確化すればよいわけではない〜
人材育成や組織開発にはそもそも曖昧な目標しかありません。加えて、スタート地点である今の状態自体が、曖昧にしか、捉えることができません。そこでよく間違ってしまうのが、「明確にしなくてはいけないのではないか」という考えです。「見える化」とかしなければいけないのではないかとか思ってしまうのです。
人間の認識能力の特性上、曖昧なものを何の型にも当て嵌めずにそのままで置いておく、ありのままで置いておくのはかなり難易度の高い技であると思います。
しかし、真実はグレーである。白でも黒でもない。
明確化の誘惑に負けず、曖昧さを抱きしめて生きることが必要なこともあるのではないでしょうか。
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