IoT(モノのインターネット)分野のスタートアップである米Aferoが、エンドツーエンドのセキュリティを実現するIoTプラットフォーム「Afero」を発表した。Bluetoothモジュールを搭載した各種IoTデバイスとクラウドサービスをセキュアに連携するプラットフォームだ。
Aferoのプラットフォームは、各種IoTデバイスを結んだインフラを構築するための基盤として新たに打ち出されたもの。家庭用と企業用のどちらのIoTにも利用でき、デバイスからクラウドまでの全域でデータの暗号化が確保されていると同社は説明する。
Aferoプラットフォームの中心となるのは「Afero Cloud」だ。セキュリティなどのサービスを実行し、長期的なデータ保存に対応する。IoTデバイス側には、省電力のBluetooth Smartプロトコルを利用したセキュリティ対応無線モジュール「Afero ASR-1」を搭載し、Afero Cloudに接続する際にエンドツーエンドの暗号化を実現する。