フライトコンピュータE6-Bのおさらい
台風の日の暇つぶしに、長年使っていなかったフライトコンピュータ(E6-B)を引っ張り出して復習しました。

使い方を忘れてしまった機能が多かったので、Googleスプレッドシートに整理してみました。これで理解しやすくなったでしょうか?

機能
計算内容
外側の目盛
外側の矢印
ダイアルの矢印
ダイアルの目盛
1
速度・飛行時間・距離の関係
距離 564海里
-
RATEを外側の目盛の速度 125ノットに合わせる
時間 4.5時間
2
燃料消費
燃料量 64gal
-
RATEを外側の目盛の燃料消費率 8.4gal/hに合わせる
飛行時間 7時間37分
3
上昇率
上昇率 450ft/min
-
RATEを外側の目盛の速度 90ノットに合わせる
海里あたりの上昇高度 300ft
4
単位換算 海里-マイル-キロメートル
-
NAUT
STAT
KM-
海里 10
マイル 11.5
キロメートル 18.5
5
単位換算 米ガロン-英ガロン
-
U.S. GAL
IMP. GAL-
米ガロン 20
英ガロン 16.6
6
燃料重量 192ポンド
FUEL LBS.
U.S. GAL
米ガロン 32
7
滑油重量 90ポンド
OIL LBS.
U.S. GAL
米ガロン 12
8
単位換算 ポンド-キログラム
2000ポンド
LBS
KG
901キログラム
9
単位換算 リットル-ガロン
50リットル
LITERS
U.S. GAL
13.2ガロン
10
単位換算 フィート-メートル
985フィート
FT
METERS
300メートル
11
単位換算 マッハ1に対する真空速
真空速 660ノット
-
PRESSURE ALTITUDEをMACH NO INDEXに合わせる(例:15℃)
マッハ1、固定値10
12
対気速度の修正
指示対気速度(IAS)/大気温度/気圧高度に基づく真空速(TAS)/密度高度の計算
(高度計の気圧基準値を29.92に調整)TAS真空速 183ノット
-
右側 AIR TEMPERATURE -15度
右側 PRESSURE ALTITUDE 10K
DENSITY ALTITUDE 15KIAS指示対気速度 145ノット
13
高度の修正
空港の真高度(MSL)の計算
※外部気温が標準大気温度(15.0℃)より低い場合、高度計が示す高度は実際の高度より高くなる(高めに出る)
1. 気圧基準値を29.92に調整してQNE(気圧高度)を求める
2. 気圧基準値を空港のQNHに調整して修正海面気圧高度を求める
3. 修正海面気圧高度 - 空港の標高 = AGL補正前高度差
4. MSL = AGL補正後高度差 + 空港の標高AGL補正後高度差 6600ft
-
左側 AIR TEMPERATURE -19度
左側 PRESSURE ALTITUDE 10KAGL補正前高度差 7000ft
14
航跡修正(コース修正)
航跡修正量の計算
1. 既に飛行した海里と現在の偏流距離から偏流角を計算
2. 残り航程の海里と現在の偏流距離から所要修正角を計算
3. 修正量 = 偏流角 + 所要修正角 = 3.8 + 2.4 = 6.2度1 偏流距離 8海里
2 偏流距離 8海里-
1 RATEを偏流角 3.8に合わせる
2 RATEを所要修正角 2.4に合わせる1 飛行距離 125海里
2 残り航程 235海里