フライトシミュレーター愛好家のノート

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羽田での新しい着陸ルート

3年前に<a href="/x-plane10/2017/08/rjtt-runway.>今後の羽田空港の離着陸滑走路の変化について紹介しましたが、 つまりは南風の時、航空機が東京の市中心部上空からILS最終アプローチに入るようになり、 現在の海上からのアプローチ方式が一変するという話でした。

数年の準備を経て、今年の3月から新ルートが正式に運用開始となり、 すでにテスト飛行も始まっています。 (ちなみに、3月14日からは、羽田国際ターミナルは羽田第3ターミナルに名称変更されます。)

それでは、新しい航空図を見てみましょう。

RNAV (GNSS) RWY16R (正常な気象条件の時)

ILS or LOC RWY16R (悪天候条件の時) RNAV (GNSS) RWY16L (正常な気象条件の時) ILS or LOC RWY16L (悪天候条件の時)

地味な航空図を見ただけではルートの実感がわかないかもしれませんが、 国土交通省が詳細な説明資料を作成しており、 飛行ルート上のランドマークが紹介されています。

例えば、16L滑走路の方向に針路を修正する際には、 東京副都心の新宿駅の上空で少し旋回を行い、 その後、JR山手線のいくつかの駅――恵比寿、目黒、五反田、大崎、品川――を通過します。

各ランドマークとなる駅での飛行高度は以下の通りです: 北赤羽 4000-4500フィート 1200-1350メートル 新宿 3000フィート 900メートル 表参道 2500フィート 750メートル 恵比寿 2000フィート 600メートル 大崎、品川 1500フィート 450メートル

テスト飛行の際、メディアはもちろんこの報道の機会を逃しませんでした。 共同通信社のこの新宿上空から撮影された写真からわかるように、 日本航空のボーイング777がすでに降着装置を下ろし、 東京の市中心部の高層ビル群の上空をかすめて飛んでいます。

写真の航空機の左側に見えるのは東京都庁舎で、その高さは240メートルです。 航空機の飛行高度は900メートルですが、 撮影アングルと望遠レンズの圧縮効果により、 まるで航空機とビルの高さが同じくらいのように見え、 少し幻想的な効果が出ています。