目の前での着陸復行
この日、羽田空港第2ターミナル屋上の展望デッキで写真を撮っていたとき、 目の前でボーイング787(機体番号JA809A)が着陸する際、 滑走路の真上、地面から数メートルほどのところで突然機首を上げて着陸復航(ゴーアラウンド)を行うのを目撃しました。
当サイトではこれまでにも着陸復航に関する話題を多数紹介してきました。 例えば、<a href="/x-plane10/2013/06/airline-pilot-66.>旅客機操縦探秘6.6 着陸復航、 <a href="/x-plane10/2014/08/go-around.>東京市中心部で見る着陸復航 Go around、 <a href="/x-plane10/2014/12/jal777-tail-strike.>JAL777テールストライクの調査報告、 <a href="/x-plane10/2016/01/rjtt-near-miss.>本日羽田空港付近で異常接近が発生? などがありますが、どれも現場で直接体験したものではありませんでした。
今回は初めての生体験で、この787が目の前で機首を上げていくのを見ましたが、 飛行そのものは非常に安定しており、パイロットの操作はまさに悠々としたものでした。 当時、ターミナルで飛行機を見たり撮影したりしていた人は100人以上いたでしょうが、 周囲の人々を見ると、誰もこれが異常事態での着陸復航だと気づいていないように感じました。
すぐに慌ててカメラを構え、着陸復航中の787を撮影しました。
正直なところ、羽田空港では何千枚もの写真を撮ってきましたが、 これほど至近距離で飛行姿勢を捉えられたのは、これが初めてのことです。 何といってもフラップの位置を見れば、これが離陸時の姿勢ではないことは明らかでしたから。
これは10分後に離陸した別のボーイング787(機体番号JA877A)です。
その飛行高度と位置を比較すれば、先ほどの機体との違いがわかります。
また、この機体のフラップを見ると、その下げ角度は着陸復航した機体ほど低くありません。
当時、塔のATCを聞いていたことを覚えていますが、 しばらくしてからパイロットが管制官に報告するのが聞こえました。 「着陸できない状況があったので、go aroundした」とのことでした。 具体的な原因については触れられていませんでした。
後でflightradar24の記録を見てみると、
これが北海道札幌新千歳空港から羽田へ向かうNH58便だとわかりました。
着陸復航の後、東京湾を少し旋回してから安全に着陸しました。
ところで、私はどうやらこの着陸復航したJA809Aとご縁があるようです。 <a href="/x-plane10/2016/07/787-apu-inlet-door-opened.>飛行中に開いたボーイング787 APU吸気口ドア <a href="/x-plane10/2017/02/hummingbird-departure-sid-photo.>ハミングバード出発手順(SID)の離陸を撮影 これらの記事の主役もすべてこのJA809Aです。不思議だと思いませんか?


