フライトシミュレーター愛好家のノート

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小型機のアンチサーボタブ

水平安定面と昇降舵の仕組み

Horizontal Stabilizer(水平安定面)
Elevator(昇降舵)
Stabilator(全動水平安定面)
Anti-Servo Tab(アンチサーボタブ)

昇降舵(Elevator)は通常、水平安定面(Horizontal Stabilizer)の後部に設置されています。

水平安定面は固定されていますが、昇降舵は可動部です。

一方、全動水平安定面(Stabilator)の場合、Stabilatorそのものが昇降舵の役割を果たします。
ただしトリム調整は依然として必要で、これは通常Stabilator後部の可動部分——
アンチサーボタブ(Anti-Servo Tab)によって実現されます。

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アンチサーボタブの重要な役割

もっと重要なことに、アンチサーボタブはパイロットに操縦時の抵抗力感覚を提供し、
過剰操作(over control)の防止に寄与します。

具体的な動作例

パイロットが操縦桿を押すとStabilatorが上向きに傾斜し:

  • 平尾の迎え角が増加
  • 機体後部の揚力が増大
  • 機首が下を向く(nose down)

昇降舵の効果は非常に顕著で、操縦桿にかかる力が軽くなりすぎる傾向があります。
アンチサーボタブがない場合:

  • 適切な力のフィードバックが得られない
  • パイロットが過剰操作を起こすリスクが高まる

アンチサーボタブの仕組み

操縦桿を押した場合(下図を参照):
アンチサーボタブの可動部分は平尾より大きく動きます。

テコの作用を考慮すると:

  • Stabilatorに対し操縦桿に反作用力を生む
  • パイロットは押し込む際の抵抗を感じ取れる

メリット

  1. 適切な操縦感覚の維持
  2. 操作過度の防止
  3. 安全性の向上