フライトシミュレーター愛好家のノート

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本日、羽田空港付近で異常接近が発生した?

Twitterでこの情報を見かけたので、調べてみたところ、 当時のATC交信はliveatcで聴くことができ、 時間はおおよそ26分30秒あたりです。 ただし、この音声は塔とTCAの録音が混ざっており、 途中にTCAの交信が挟まるため、全ての過程を聞くことはできません。

事の発端はだいたいこんな感じです。 北から来ていたため、ルフトハンザ航空DLH716便(747-8)は本来34R滑走路に着陸するはずでした。 しかし、パイロットが34Lの方が国際線ターミナルに近いと考えたのか、 塔へ34Lへ変更可能か尋ね、塔もそれを許可したようです。

flightawareの飛行ルートからも分かるように、 東京湾上空で当機は左に旋回し、34Lへ着陸する航跡を示しています。

しかし突然、塔はDLH716と別のJAL214便に対してゴーアウト(復飛)を指示し、 その後、ルフトハンザDLH716のパイロットが、 「ゴーアウト中ですが、確認させていただきたいのですが、34Lへの視認アプローチは既に許可されていませんでしたか?」 と言っているのが聴こえます。呵呵。

さて、JAL214便(Embraer 170)は南側の和歌山方面から来ていたため、 34Lへの着陸は通常のルートです。 おそらく、塔が両機の間隔の管理を取り損ねたのでしょうか。

上図から分かるように、DLH716便は一度復飛して旋回した後、最終的には34Rへ着陸しました。 具体的な原因については、今後関係当局の分析レポートが出るのを待ちましょう。

昨日、羽田空港で撮影したルフトハンザ航空の748ですが、 この機体はちょうどボーイング製の1500機目の747であるため、 後部に「1500」の文字が書かれています。 Lufthansa "1500th Boeing 747" D-ABYP Boeing 747-8