Windows 3.1の不具合によりオリー空港 LFPO が一時閉鎖される
パリ近郊のオルリー空港LFPOはフランスで2番目に繁忙な空港ですが、 なんとその気象システムがまだ20年以上前のWindows 3.1を使っているとは驚きです!
オルリー空港の気象報告システムはDECORと呼ばれていますが、先月11月7日の午前9時30分にこのシステムが故障し、
管制官がパイロットへ提供する滑走路視程情報を取得できなくなりました。
当時はちょうど空港周辺に濃霧が発生しており、滑走路視程がなければ着陸や離陸が可能か判断できないため、
9時半から10時半までの間、空港はやむを得ず滑走路を閉鎖し、10便のフライトはシャルル・ド・ゴール国際空港へダイバートせざるを得ませんでした。

Windows 3.1は1992年に発売された製品ですが、使ったことがある人はそれほど多くないでしょう。 今なおこのような古いシステムが空港で重要な役割を果たしているというのは、実に意外です。 何しろ故障した際、修理のための部品を探すのも簡単ではありませんからね。 DECORシステムを保守できるエンジニアはわずか3人しかいないと言われており、 そのうちの1人も今年末で定年退職するため、今後修理できる人材を見つけられるかというのも大きな問題です。 さらに驚くべきことに、シャルル・ド・ゴール国際空港でも同じDECORシステムが使われています。 そちらでも故障すれば、航空会社や乗客への影響ははるかに大きなものになるでしょう。
私自身が初めてWindows 3.1を使ったのは1993年頃で、Windows 95が発売されてからは使わなくなりましたね。 当時はWindows上のアプリケーションも少なく、多分MicrosoftのWordをよく使っていたと思いますが、 多くのアプリケーションはまだDOSベースでした。メモリをたくさん使うゲームなどを動かすには、 autoexec.batやconfig.sysを切り替えて再起動する必要があり、面倒でしたが今思えば結構楽しかったですね。
完