フライトシミュレーター愛好家のノート

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タマ航空、経営破綻申請と再建へ

日本で3番目に大きい航空会社である「スターフライヤー(Skymark Airlines)」が本日、法的整理の申請を行いました。航空ファンにとっては非常に残念な知らせです。

スターフライヤーの経営悪化の主な原因は、円安の進行により、同社のA380による国際線(羽田-ニューヨーク)計画が狂ったことです。 要するに、ここ数年の日本政府によるアベノミクスで、為替相場が人為的に円安に誘導された結果、同社はどうしてもA380を購入できなくなってしまったのです。 昨年の7月にエアバス社へ契約解除の通知を行いましたが、多額の違約金を請求され、それ以降、同社に関するネガティブなニュースが絶えませんでした。 もちろんSkymark側も尽力しましたが、事態は挽回できず、昨日ついに法的整理の申請を行い、強力なリーダーシップを発揮していた西久保慎一前社長が退任する<a href=http://cn.nikkei.com/industry/management-strategy/12935-20150129決定がなされました。 新社長は、当面の資金繰りには問題なく、定時運航にも支障はないと表明していますが、正直なところ、少し頼りない気がします。

同社は1998年の運航開始当初、ボーイング767-300ERを使用していましたが、 その後はボーイング737-800の運航に統一され、昨年は5機のA330を導入するなど、苦労を重ねてようやく現在の規模まで拡大しました。 JALやANAよりも価格が安く、サービスも良好だったため、この再建を通じて同社がV字回復することを心から願っています。一例を挙げると、昨年スターフライヤーが那覇-宮古島路線から撤退した翌日、競合他社2社は運賃を一気に2倍に引き上げました。消費者にとって、スターフライヤーのような規模の小さな会社の存在は、非常に貴重なものなのです。 私も以前、同社のフライトを利用したことがあり、長崎空港 Nagasaki Airport RJFU 掠影神戸空港 Kobe Airportの撮影手記でも同社の機体を紹介しました。

本日さらに、同社が所有する5機のA330旅客機は搭乗率が低迷しているため、2月1日から全機運航停止となることが判明しました。これはまさに泣き面に蜂です。 flickrで自分が撮影した写真を探してみたところ、幸いにも記録がいくつか残っていたので、ここに掲載して記念としたいと思います。 2月以降は、もう彼らの姿を見ることはできなくなってしまいますから。。。

JA330A

浮島町公園 JA330A

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