日本独自の神道信仰と航空
日本特有の神道信仰には以前から不思議に思っています。日本人はイスラム教のような信仰心を示すことはなく、日常的には多くの世俗的な行動をとります。例えば、一般的な日本人の宗教活動は、年初に神社にお参りして安全を祈願したり、身の回りに交通安全のお守りを入れたりすることです。また、神社で結婚式を挙げることもあります。
航空の分野でも、こうした神道的な日常的な行動を目にすることができます。外国人にとっては少し奇妙に思えるかもしれませんが、ここではいくつか紹介しましょう。
まずは航空神社です。京都市内には飛行神社があり、大阪には泉州航空神社があります。また、東京の日本航空協会内にも<a href=http://www.aero.or.jp/jinjya/jinjya航空神社があり、多くのパイロットや航空業界の関係者が航空安全を祈願に訪れます。これらの神社では年間を通じてさまざまな祭祀が行われています。

多くのパイロットがお参りに行き、飛行用のケースに航空安全のお守りを入れているそうです。
羽田空港第1ターミナルの1階にも<a href=https://www.tokyo-airport-bldg.co.jp/enjoy/recommended_place/others羽田航空神社があります。
羽田空港に行く機会があれば、ぜひ訪れてみてください。
ちなみに、かつて全日本空輸(ANA)の運航指揮室が紹介されているテレビ番組を見たことがあります。オフィス内にも小さな神棚があり、業務開始前にスタッフ全員が手を合わせて、その日のフライトの安全を祈っていました。残念ながら、当時の写真は手元にありません。
航空会社だけでなく、研究者も神意を気にしています。例えば、宇宙航空研究開発機構(JAXA)航空事業本部が気象実験を行う際には、気象神社からおみくじをいただきにいきます。
実験のたびに天候の恵みと、実験の成功を祈願しているそうです。
戦闘機だって例外ではありません。以下はF-2の試作機ですが、神社の神職を招いて機体のお祓いを行っている様子が見えます。なんと言えばよいでしょう。
— 八重ナギ@3日目り-33a (@norisio) August 3, 2014
以上です。