787-9の初引き渡し状況:ニュージーランド航空と全日本空輸
まず、初号機となる787-9(機体番号:ZK-NZE)がニュージーランド航空に引き渡され、7月10日にオークランドに到着しました。7月25日には初めてシドニーへ飛びました、おそらく商業フライトの訓練を行ったのだと思われます。
— Jaryd Stock (@stock_jaryd) July 25, 2014
同機の商業運航は8月9日から開始され、11月からは日本の路線に就航します。公式サイトの紹介によると、2014年末までに787-9はオーストラリアのパース(Perth)、中国の上海、日本の東京の3路線に投入される予定です。
2機目の787-9は全日本空輸(ANA)に引き渡される予定で、機体番号はJA830A、7月29日に日本へ到着します。時間があればぜひ見に行きたいですね。
【787-9受領☆】 7月27日 日本で初めて受領します。日本到着は7月29日予定。 787-8型機の胴体を延長したモデルで、更に高い燃費性能と約1.2倍の座席と貨物を搭載☆ 詳細→
— ANA旅のつぶやき【公式】 (@ANA_travel_info) July 24, 2014
全日空の公式サイトによると、この787-9は国内線用で、合計395席を備えています。かなり混雑していそうで、快適性を期待するのは無理かもしれません。以前、全日空の国内専用787-8に搭乗したことがあり、その<a href=2012/10/787.<a href=>" target="_self">搭乘感想を書きましたが、シートピッチの狭さには強い印象を受けました。

興味深い詳細は、両航空会社が自社こそが787-9を旅客運航に使用した「世界初」であると宣伝している点です。例えば全日空は、8月4日に787-9を使用して富士山上空での観察飛行を実施すると発表しました。羽田空港の離着陸を利用し、飛行時間は2時間です。なお、このフライトのチケットは一般販売されず、参加者は小学生で、ボーイング社とアメリカ大使館が選定します。そのため、ニュージーランド航空はTwitterで、全日空の不定期フライトは真の商業飛行ではなく、自社の8月9日のオークランド発シドニー行きこそが真に世界初の787-9商業飛行だとツッコミを入れました。また、全日空はまだ国内定期運航のスケジュールを正式に公開していないため、その意味では確かに勝者はニュージーランド航空ということになります。
7月31日更新: 全日空は8月7日から787-9を羽田-福岡定期便に投入すると発表し、世界一の名誉を取り戻しました。 便名:ANA241、ANA248、ANA25、ANA30、ANA595、ANA598 http://www.ana.co.jp/pr/14_0709/14-036.html